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クラブEKO横浜コンサート

クラブEKO横浜、温故知新Ⅱコンサート


クラブEKO横浜コンサート 温故知新Ⅱに参加して

原田陽子(司法書士)

出演者全員が登場、客席へと太鼓が降りていき、客席は総立ち、手拍子、観客もステージに昇り興奮の中に幕を閉じた。
1999年10月16日、日曜日、横浜市港北区のラポールにて、第2回温故知新コンサートが開かれた。出演団体は県内3つ、県外からのゲスト2つを迎えた合同コンサートの企画は神奈川でも初めてとのこと。300人収容のホールであったが、懸念された集客状況も当日はほぼ満杯であった。

開幕1番目は「every man JACK revue」による演劇「ある夏の日のカエルたち」。メンバーがカエルに扮して日常の一こまを淡々と演じた。息の合った演技で、ひとりひとりがセリフを担当する場所もあり、今回初めて舞台で演技するとは思えない舞台であった。
「パンチドランカーズ」フォーク&カントリーという感じで、今回はスタンダードなナンバーを揃えたため、ついつい足でリズムをとってしまうほのぼのとした暖かい演奏だった。歌を歌い、楽器を弾く、それが実に自然であった。故に最後の曲「おーシャンゼリゼ」も自然に「奏年隊」とジョイントに入り込んでいけたのだと思う。

朝5時につくばを出発した「自然生クラブ」の皆さん。彼らの演奏は趣味の世界を超えている。殆ど普段は練習することはないらしい。しかし、舞台構成といい、多彩な楽器の使用といい、殆どプロフェッショナルとして通用するのではないか?障害があることなど微塵も感じさせない演奏であった。
「奏年隊」の演奏は個人的には馴染みが深く何度か聴かせてもらっている。(ステージに限らず)ハーモニカおじさんの演奏は聴衆のお構いなしに延々と続くイメージだったののだが、その後ボーカル・キーボードの新メンバーを加え、見せるメリハリのあるステージになっていた。アンコールもあり、確実にファンをつかんでいるようだ。

最後に登場は本日2番目のゲスト、多摩市からきた「ビッグベアーズ」の面々。とにかく曲がオリジナルというのが、楽しい。曲間の軽妙なMCも楽しく、このメンバーは車椅子だったり、うまく言葉を伝えるのに少し時間がかかったりするのだが、それでもいろんな手段で楽器を演奏する。なんだか感動してしまった。

そしてフィナーレはみんなを呼んでの全員のセッション。そして客席とステージが一体となっての幕だった。自分も一人の出演者として、舞台で一体感を味わわせていただいた。スタッフによれば、いままでも最後はこんな感じだったとのこと。いろんな演奏会があるけれど、こんなに一緒に楽しめるとは思いもよらなかった。

祭りのあと、自然生クラブのメンバーは、たくさんの楽器と人をつめこんだ車でつくばへの帰途についた。「ビッグベアーズ」の仲間は遠路から来たため、疲れたようで帰って行った。その後「打ち上げ」に行ったが、本当はスタッフ並びに出演者全員が参加できれば、もっとみんなと話ができたのに、とそれが少し残念であった。

今回、司会という大任をさせていただき、スタッフの1員として参加させて頂いた。自分自身は、まだまだハンディキャップを持った方と、自由に話ができない。聞き取りにくい言葉があっても、なんとなく流してしまったり、どのように応対してよいのか戸惑うことがある。もしそれができたらもっと舞台の上でみんなとコミニュケーションをとりながら司会進行ができたのに、というのが反省点である。

今回このコンサートに来てくれた人が自分も何かやってみたい、できるかもしれないと思ってくれたら、ますます拡がっていくだろう。また次回、このコンサートに参加できるのを、そして新しい人たちが参加してくれるのを期待している。(でも今度は観客としてじっくり聴かせていただきたいなあ)

最後に、スタッフの皆さんご苦労様でした。


 

 

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