結局は、マイナンバー制度のことかな…?

暮らしと文化

⚫︎車の一時抹消登録と保険会社、そして自動車税!

僕が今夢見てる…マイクロバスをキャンピングカーに改造するプロジェクトのことなんですけど…

そのプロジェクトも、実は「ブレーキが故障して修理しなければ…」というところで終わって、しばらく後が続いていませんでした。

で、修理費が貯まるまで我慢しようと思ってしばらく駐車場に止めているうちに、今度はバッテリーが空になって、余計に動かなくなってしまいました。

まぁ、修理のメドはおそらく来月あたり…と考えていたんですが、今度は自動車保険の継続ということで、新たに保険料の請求が来たんですよ…。

「車は動かないし、保険料払うというのはどうなんかな…」と思って保険会社に連絡すると、

「そういうわけなら、車両の一時抹消登録をすれば保険代が安くなるので、交通局に連絡しては?」という答え。

ならば…と、交通局のホームページの「マイページ」に入ると、すぐ「一時抹消登録」のボタンが見つかりました。

マイページには、僕の車のナンバーや僕の個人情報も登録されています。

そこで、そのボタンを押した途端に「保険会社に連絡済み」というメッセージが来たので、「これは早い!」と思って保険会社に連絡すると、

「今交通局の方から一時抹消登録になったと連絡が入ったので、請求した保険料はなしで、その代わり保管している間の保険料だけ請求する」ということ。

保管だけしている間は、年間の保険料が4分の1くらいで、まぁ納得いけるくらいの価格で安いです。

つまり、車を保管している間の盗難やその他を保証するというものなので、運転をしない分保険料も違って来ますよね…。

今まで日本で車を持っていて、やれ保険だ車検だ自動車税だって時は、その都度それぞれに申請やら支払いでバタバタしていたことを考えると、あまりにもスムーズにいったので、ちょっとビックリしました。

だって、請求書が来たので「車、動いてないけどどうしよう?」って相談したら、「一時抹消登録しろ」というのでホームページに入って調べようとしたまでは普通の流れですけど…

目立つところにあったボタンを押すだけで、こっちは何にもしないのに、保険料がパッと変わってしまいましたから…

で、

「あ〜、やっぱりスウェーデンは何でもシステム化されて簡単だな〜」と思ったその次の日、

今度は交通局からメッセージが入って、何と車両保険金の戻りを支払うと言ってます。
車を使用しないので、その分を戻すということでしょう。

「えっ、税金が戻ってくるの?」と思った次の日には、僕の銀行口座に自動車税の戻りが交通局から振り込まれていました。

自動車保険の請求の最終期限日に電話で相談して、そんなことがたった2日間でパンパーンと動いたわけです。

これ、日本じゃ絶対に考えられないと思いましたね。

マイナンバー制には「個人情報が…」という不安や批判もあるでしょうけど、

前置きが長くて、しかも面倒で取り止めのないような話でしたが…

こんなにいろんなことがスムーズに行くのも、やっぱりマイナンバー制が機能しているから…と実感した二日間でした。

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