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独り言の部屋

相模原殺傷事件に思うこと…

この件に関しては日本のみなさんの方がより詳しくわかっているとは思いますが…、例の相模原殺傷事件のことです。 あの事件を日本のニュースで読んだ時、それはもうショックでした。 スウェーデンで、いわゆる障害者の入所施設が完成期にあったと同時に入所...
音楽の広場

そして、海外へ

⚫︎「ネクスト・ストップ・モスクワ」への参加 1989年といえば、ロシアがまだソ連と呼ばれていた終わりの頃で、ゴルバチョフの「ペレストロイカ」旋風が起きていた頃です。 この頃は、旧ソ連の内部で表現の自由を求めていろいろな動きがありましたが、...
音楽の広場

演奏の練習!

⚫︎セラピーとしてのセッションとプロとしての練習 EKOの練習は、基本的には、デイセンターで音楽セラピーとして行われたセッションの延長です。 しかし、デイセンターでのセッションは、「一緒に音楽を楽しむ」ことがメインであり、楽器演奏の上達や、...
音楽療法の部屋

スウェーデンの音楽療法(その6)音楽療法士の働く場

⚫︎音楽療法士を志す人 スウェーデンの音楽療法に携わる人は、音楽療法士という肩書きの他に専門的な職業を持っていることが多く、他に職業を持たずに、純然たる音楽療法士として仕事をしている人は、ほとんどいないと言っても過言ではないかもしれません。...
福祉と医療の広場

ハビリテーションって、何をどうするの?

ハンディキャップということ 「元の状態に回復させる」ためのリハビリテーションではなく、「持っている機能を生かしてさらに発達させる」というハビリテーションの考え方は、障害という事について今まで私たちが持っていた概念や姿勢などについて、考え直す...
音楽療法の部屋

スウェーデンの音楽療法(その2)パイオニアの時代

⚫︎実践者としてのパイオニア ブリットマリー・アドルフソン スウェーデンの音楽療法の流れの中では、1970年代は「パイオニアの時代」とも言えますが、トレーニングスクール「モカジーネン」(重度障害児の特別支援学校)の音楽活動を担当していたブリ...
音楽療法の部屋

スウェーデンの音楽療法(その1)音楽療法の背景と流れ

⚫︎障害時の療育と障害児教育 スウェーデンにおける音楽療法を考える場合、音楽療法と音楽教育というものは元来異なるとはいえ、やはり障害児の療育という分野と、また療育においての音楽教育というものを抜きには考えられません。 なぜなら、スウェーデン...
音楽の広場

クラブEKOの活動

会報誌「ブレティーネン」の発行 クラブEKOのスタートにあたって、主だった仲間とまず活動のスタートとしては何をするか話し合った結果、やはり自分たちの考えや願いを伝えること、またスウェーデンの情報も広く知らせたいということから、まず会報誌を発...
音楽の広場

響きあいのネットワーク「クラブEKO」

その趣旨! 1995年に、三重県や東京、神奈川、島根、鳥取、札幌、御殿場、高松などはじめ、各地の仲間や賛同者の方々の協力を得て、『響き合いのネットワーク「クラブEKO」』がスタートしました。 仲間の多くは、地域で音楽や文化活動をしている人た...
福祉と医療の広場

リハビリテーションと、ハビリテーション

リハビリについて: もともと、リハビリテーションはラテン語のHabil(有能、役立つ、生きる)という言葉から生まれ、病気や怪我などをした場合に元のHabilの状態に戻す、つまりRe-Habilしていくという意味です。 リハビリテーションとい...